ダイエットにおすすめの水は?より効果を高める飲み方とは

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痩せるためには、水をたくさん飲むと良いといわれています。水を飲むだけなら手間もお金もかかりませんし、とりあえず水ダイエットを始めてみる、という人も多いのではないでしょうか。
ですが、一口に水といっても、スーパーにはいろいろな種類の水が売られていますよね。では、水の種類によって、ダイエット効果に違いはあるのでしょうか。

本記事では、ダイエットにおすすめの水の種類や、効果的な飲み方を解説したいと思います。

ダイエットで水が良いとされる理由とは

痩せるためには、水をたくさん飲むと良いといわれていますが、具体的には水にはどのような効果があるのでしょうか。

食欲を抑えられる

お腹が空いていると、「ダイエットは明日から…」と、食欲に負けてしまいがちです。ですので、食べすぎを防止するには、空腹感をなるべく感じないようにする必要があります。ですが、空腹感をごまかすために、お菓子などカロリーのあるものを食べてしまっては意味がありません。

そこでおすすめなのが水分補給です。食事前に水を飲めば、程よく胃が膨れ、空腹をごまかせます。水は0カロリーですので、太る心配もありません。さらに食事中に水を飲むことで、満腹感を得やすくなる効果も期待できます。満腹中枢は、食事を開始してから15〜20分経過しないと刺激されません。そのため、水を飲みながらゆっくり食事を摂ることで、満腹感を得やすくなるのです。

基礎代謝向上

水を飲むことで、基礎代謝の向上が図れます。基礎代謝とは、呼吸や心拍、体温維持などの生命活動に最低限必要なエネルギーのことです。基礎代謝は、一日の消費エネルギーの60%を占めています。また、基礎代謝が低いと、脂肪をためこみやすく、痩せにくい体質になります。そのため、ダイエットの際には基礎代謝の向上を意識することが大切なのです。

基礎代謝を上げるには、血流の改善が必須です。血流が良くなると、細胞活動が活発になります。すると体温が上昇し、脂肪を燃焼しやすくなります。そして、血流の改善にはこまめな水分補給が効果的です。つまり、水を飲むことで血流が良くなり、結果基礎代謝が向上するという仕組みになっているわけです。

排便を促す

水分を摂ることで、便に含まれる水分量が増え、排便が促されます。便秘の状態が続くと、老廃物がたまり、悪玉菌が増殖します。悪玉菌は栄養素の吸収力を低下させ、脂肪をためこみやすくさせます。そのため、便秘はダイエットの大敵だといえます。

むくみの解消

水分の摂取により血流が良くなると、リンパの流れがスムーズになり、むくみ解消につながります。むくみとは、皮膚の下に余分な水分がたまった状態のことです。血流が悪く、細胞間と毛細血管、リンパ管の間の水分のやり取りのバランスが崩れてしまうと、余分な水分がたまりやすくなります。また、老廃物の蓄積もむくみの原因となります。いずれにせよ、水分はむくみ解消の鍵となるわけですね。

ダイエットに良いのは「硬水」がおすすめ

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みなさんも、「硬水」「軟水」という表記を見たことがあるかと思います。
硬水、軟水は水に含まれるミネラルの量、硬度によって分類されます。一般的にはミネラル含有量100mg未満が軟水、それ以上が硬水だといわれていますが、WHOの基準では60mg未満が軟水、60〜120mgが中硬水、120mg以上が硬水となっています。
普段日本人が飲んでいる水は軟水ですが、ダイエットには硬水がおすすめです。

ミネラルが豊富

硬水には、ミネラルが豊富に含まれています。現代人は、ミネラルが不足しがちだといわれています。ミネラルが不足すると、肩こりや不整脈が起こったり、いらいらしやすくなったりなど、身体的なものから精神的なものまでさまざまな不調が生じます。

ミネラルを食事から摂取するには、乳製品や魚介類、ナッツ類などがおすすめです。ですが、忙しい現代人にとって、いちいち食事に気を遣うのは少々面倒かと思います。硬水であれば、普段の飲み水を変えるだけで、手軽にミネラル補給ができます。

カルシウム、マグネシウムの含有量が高い

硬水に含まれるミネラルの中で、特に含有量が高いのがカルシウムとマグネシウムです。マグネシウムには水分を吸収し、便を柔らかくする効果や、ぜん動運動を活発にさせる効果があります。そのため、マグネシウムは便秘解消に有効だといえます。

また、カルシウムやマグネシウムには脂肪や糖質の代謝を促進させる効果があり、ダイエットにぴったりです。そのほか、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の予防にもつながるので、硬水は健康意識の高い人の間で人気となっています。

飲みすぎは内臓の負担に繋がる

硬水は、飲みすぎると内臓に負担がかかります。特に、腎臓や心臓に疾患がある人にはおすすめしません。
日本で市販されている硬水は、日本人向けにミネラルの量が調整されていますが、海外に行った際は特に、急に飲みすぎないように気をつけましょう。

硬度が高いほど胃腸の負担に

マグネシウムには、下剤にも使用されるほど高い便秘解消効果があります。なので、もともと胃腸が弱い人が飲むと、下痢を引き起こす可能性があります。マグネシウム含有量が高いほどその危険性は高まるので、胃腸の調子に不安がある場合は、まずは中硬水から試すと良いでしょう。

日本人は飲みづらいと感じやすい

日本の水は軟水です。そのため、硬水はなじみがなく、飲みにくいと感じる人も多いようです。硬水はミネラルが多い分苦みや塩味を感じることもあり、独特の癖がある点も苦手だと感じやすい要因のひとつです。

日本で軟水がメジャーなのには、地形的理由があります。硬水は、水がミネラルの多い地層に長時間触れ、ミネラルが溶け出すことでできます。日本の地層はミネラルが少ない火成岩が中心となっています。さらに、多雨で傾斜も多く、ミネラルが水に溶ける前に流れ出すため、軟水が多くなります。
反対に、ミネラルが多く含まれる石灰岩が多く、なだらかな地形の欧米では、硬水が多くなっています。

硬水と軟水の使い分けをしましょう

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硬水は、ミネラル補給や便秘解消に最適だと説明しましたが、軟水にもメリットがあります。日本人にとっては軟水のほうが飲みやすいですし、肌に優しく、赤ちゃんでも安心して飲むことができます。料理によって合う、合わないもあるので、硬水、軟水を使い分ける方が望ましいといえます。

水分補給のTPOに合わせて飲み分けよう

硬水はミネラルが多く、健康に気を使っている人にぴったりです。特に、寝起きに飲むことで腸が刺激され、便秘解消効果が高まります。スポーツの後も、ミネラルが不足しがちですので、硬水がおすすめです。

ですが、硬水は刺激が強く、特に赤ちゃんや子供に飲ませると胃の負担が大きくなります。体や髪の毛を洗う際にも、肌に優しい軟水のほうが適しています。また、硬水が飲みにくいという人は、普段は軟水を飲み、料理のときだけ硬水を使うのも良いでしょう。

このように、硬水、軟水それぞれの特性を理解し、状況や飲む人の体調に合わせて飲み分けるようにしてください。

和食調理には軟水

味付けが繊細な和食には、軟水が最適です。軟水の流れる国で生まれた食文化ですので、軟水が合うのは納得ですね。

日本の主食、米は軟水で炊くことによってふっくらと仕上がります。余計なものが入っていない分浸透しやすく、米が柔らかくなります。よく、海外在住者が「米の味が違う」と言っているのを聞きますが、それも水の硬度の違いによるものです。

日本の食文化の象徴、出汁も軟水のほうがうまみが溶け出しやすく、適しているといえます。特に、昆布出汁は水の硬度が高いとうまく味が出ません。関東で昆布だしよりかつおだしのほうがメジャーなのは、関東は関西に比べて水の硬度が高いためです。

水分を飛ばす調理には硬水

米をふっくら炊くには、軟水が良いと説明しましたが、反対にチャーハンやパエリアなど、水分を飛ばす料理には硬水がおすすめです。硬水を使用することで、パラパラとした仕上がりになります。

肉を柔らかくしたり臭み消しにも

硬水には肉を柔らかくしたり臭みを消す効果があるので、肉料理の際には硬水を使うと良いでしょう。硬水に含まれているカルシウムには、肉を硬くする原因であるタンパク質と結びつき、アクとして抽出させる作用があります。また、マグネシウムにはアクや雑味、臭みを消す効果があります。

軟水を飲むなら水道水で補充ができるエブリィフレシャスで!

飲料水には、やっぱり飲みやすい軟水が良いですよね。おいしい軟水をいつでも手軽に飲みたい、という人には、エブリィフレシャスのウォーターサーバーがおすすめです。エブリィフレシャスのウォーターサーバーがあれば、水道水を注ぐだけでいつでも冷水、温水のどちらも楽しめます。

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