カサカサ唇の乾燥対策には水分補給が重要!

空気が乾燥する季節に唇のカサカサに悩んでいる方、もしかしたらその原因は水分不足かもしれません。体内の水分不足によって、体中の乾燥トラブルが引き起こされます。本記事では、唇が乾燥しやすい人の特徴、乾燥を防ぐ方法や水分補給による対策を紹介します。唇など皮膚の乾燥に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。




なぜ唇は乾燥しやすいのか

唇は体の中でも季節を問わず、乾燥しやすいパーツです。その原因の多くは水分不足の可能性が高いです。唇には潤いを持たせるための、汗腺や皮脂によるコーティングがほとんどありません。そのため、顔や体のほかの皮膚と比較しても、乾燥しやすいといわれています。また、唇は角層自体が薄いため外部ダメージを受けやすく、水分も失われやすいです。もちろん、水分不足以外にもストレスや内臓の不調によって、唇が乾燥することもあります。

乾燥しやすい人の特徴

唇が乾燥する原因は、習慣や環境などさまざまです。普段、気にもとめずにしている習慣やケア、環境などが、唇の乾燥を招いている可能性があります。ここでは、唇が乾燥しやすい人の特徴について、7つ紹介します。普段の生活を振り返ってみて、該当する人は注意しましょう。

口呼吸をしている

唇を乾燥させる原因のひとつに口呼吸があります。口呼吸をすることで唇が空気に触れやすくなり、乾燥を引き起こしてしまいます。また、口呼吸は唇の乾燥だけでなく、歯並びの悪化や細菌を取り込むなど、美容面や健康面でもよくありません。口呼吸をしている方は、鼻呼吸をするように意識しましょう。

唇を舐めてしまう

唇が乾燥したとき、舌で唇を舐めて潤いを持たせようとする人もいるでしょう。実は、唇を舐める行為は、唇の水分を奪ってしまいます。なぜなら、唇を舐めることで唾液が唇を覆ってしまうからです。その後、唾液が蒸発するのと同時に、唇にある水分も一緒に失います。乾燥した唇を舐めて水分を補っているつもりが、実は乾燥を招いているので、注意しましょう。

化粧品や歯磨き粉があっていない

唇や肌の乾燥を引き起こす原因のひとつとして、自分に合ってない化粧品や歯磨き粉の可能性があります。肌にある体の免疫システムが、化粧品に含まれている特定の成分を異物と判断するためです。免疫システムが異物と判断した成分が、再度肌に接触するとアレルギー反応を引き起こし、かゆみや乾燥などの症状が出ることが多いです。長年使用していた化粧品なども、突然アレルギー反応を引き起こす場合があるので、注意してください。

水分不足

唇には皮脂腺や汗腺がほとんどなく、体内の水分が不足すると唇の粘膜まで水分が届かずに、乾燥状態になります。唇の乾燥を防ぐためには、水分補給が必要不可欠です。空気が乾燥する秋冬だけでなく、温かく汗をかく春夏など、一年を通してこまめな水分補給が大切です。

栄養失調(特にビタミン不足)

唇や肌の乾燥には食事の栄養素が十分に取れていないことも、原因になります。ビタミンCやビタミンB群は、体の粘膜を正常に保ってくれる働きをもちます。そのため、これらのビタミンが不足すると唇の粘膜が正常に保たれず、乾燥しやすくなってしまいます。ビタミンやほかの栄養素も、バランスよい食事で積極的に摂取するようにしましょう。

ストレス

ストレスによって身体が緊張状態にあると、普段より喉が渇くと思います。それは、緊張によって知らないうちに体内の水分が失われているためです。また、恒久的なストレスを感じていると、免疫力の低下にもつながり、些細なことでもダメージを受けやすくなります。このように、ストレスによって水分が足りていない状態や免疫力の低下が原因となり、唇が荒れる原因になります。

マスクがあってない(擦れている)

マスクによって肌荒れを起こすこともあるでしょう。これは、合っていないマスクによって、乾燥が進むためです。なぜなら、マスクの内側の水分が蒸発する際、肌の表面の角質層に含まれる水分も一緒に奪ってしまうためです。また、合っていないマスクは隙間ができてしまい、その隙間を通して肌内部の水分が蒸発します。その結果、肌の乾燥が進み、敏感肌や乾燥肌になりやすくなります。

唇の乾燥を防ぐ方法

ここまで、唇の乾燥する原因や乾燥しやすい人の特徴について、紹介してきました。最後に、唇の乾燥を防ぐためには、どのようなことに気を付けると良いのかを紹介します。唇の乾燥には、水分不足やビタミン不足など、あらゆる原因があるので、どの方法が自分に合うのか参考にしてみてください。

水分補給をこまめにする

唇の乾燥を防ぐためには、水をたくさん飲んで体内から水分補給をしましょう。唇には皮脂腺や汗腺がほとんどないため、体内から潤いを与える必要があるためです。成人の場合1日あたりに必要な水分量は、約2.5Lといわれています。しかし、人の体が一度に吸収できる水分量は約200mlなので、一度にすべて水分補給をすれば良いわけではなく、こまめな水分補給が必要です。

それでは、こまめに水分補給をするのに、適切なタイミングはあるのでしょうか。効率的に水分摂取ができるタイミングについても、紹介します。

就寝前に飲む

私たちが睡眠中に呼気や汗から失われる水分は約500ml以上、多いときには約1Lといわれています。これは既に軽い脱水が始まっている状態です。そのため、体の脱水症状の予防のためにも、就寝前の十分な水分補給は重要です。

起床後に飲む

起床後の私たちの体は、寝ている間に発汗などによって水分を失い、水分が足りていない状態です。さらに、血液の中のミネラル濃度も高まっているので、水分補給によって体を正常に作用させてくれます。そのため、起床後にはコップ1杯程度の水分補給を心掛けましょう。また、乾燥だけでなく、起床した際に水を飲むと胃腸への適度な刺激となり、便通改善も期待できます。

喉の渇きを感じる前に飲む

私たちが「喉が渇いた」と感じたときには、すでに体の中の水分が不足して、脱水症状であるといわれています。そして、水分補給をしてから、体内に吸収され粘膜が潤うまでにも時間がかかります。そのため、喉の渇きを感じる前に、こまめに水分を摂ることが大切です。また、私たちは汗をかいていなくても、皮膚呼吸や呼気から常時水分を失い、粘膜が渇いてしまいます。人の多い場所に出かけたときや会話しているときは、とくに水分を早めに普段より多く補給するようにしましょう。

リップクリームを塗る

水分補給のほかにも、リップクリームなどの保湿アイテムを塗ることでも唇の乾燥を防げます。乾燥によるかゆみなどの症状が出ている場合、リップクリームなどで保湿をすることでかゆみも軽減されます。ただし、リップクリームの成分によっては、体質に合わないものもあります。体質に合わずに症状が悪化した場合は、すぐに使用をやめるようにしましょう。唇の皮膚が弱かったり、成分が気になったりする人は、ワセリンなどのオーガニック製品を使用すると良いでしょう。

ビタミンをとる

肌が乾燥している場合、ビタミンを積極的にとるようにしましょう。ビタミンCやビタミンB群は、肌のターンオーバーを正常に機能させてくれます。ビタミン不足で肌のターンオーバーが乱れてしまうと、バリア機能も低下して肌の乾燥が起こります。食事からビタミンを十分に摂取することで、ターンオーバーも改善して肌の乾燥も抑えられるでしょう。

生活習慣を正す

夜更かしをしたり、寝る時間が不規則だったりすると、就寝中に分泌される成長ホルモンが正常に分泌されず、肌のターンオーバーが正常な周期で行われません。また、食生活についても偏った食事をすることで、栄養素が不足してターンオーバーを停滞させます。そのため、十分な睡眠時間を確保して、バランスのよい食事をして、規則正しい生活をすることで、すこやかな肌が育てられます。

まとめ

唇の乾燥は日常の習慣やケア、環境で引き起こされます。その対策としては、体の水分を保つために、こまめな水分補給やケアが大切です。今回は、唇が乾燥しやすい人の特徴、乾燥を防ぐ方法や水分補給による対策を紹介しました。正しい方法やタイミングで水分を摂って、乾燥する季節でもプルプルの唇を保ちましょう。

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